お酒はダイエットの敵!?
まず結論から言うと、ダイエットをするにあたり、お酒は飲まないに超したことはありません。ですが、普段から毎日晩酌するような生粋の酒好き(私)であったり、仕事、プライベートでの飲み会など、なかなか割り切ってやめる、生活から切り離すというのは難しいものと思います。前述したとおり、飲まないに超したことはありません。ですが裏を返せば「種類」、「飲み方」、「量、頻度」にさえ注意すれば特別ダイエットを阻害することもありません。
なぜお酒はダメ?
アルコール
単純にソフトドリンクと比較してみましょう。お酒は何故ダメなのか。答えは簡単「アルコール」です。アルコールには筋肉を分解し筋肉の成長を阻害する働きがあります。(筋肉肥大を肥大させるテストステロンの分泌量が低下し、筋肉を分解するコルチゾンの分泌量が増加するため)また、血糖のコントロールが低下し、消化を促進する作用がある為、満腹感が感じにくくなります。締めにラーメンやごはんものを食べたくなるのはこれが起因しています。
糖質
こちらはソフトドリンクも一緒です。甘いカクテルなどに使用されるリキュールには大量の砂糖が使用されています。当然飲む量が多ければ糖質過剰摂取になり、脂肪蓄積の原因になります。また、カクテルに限らず、梅酒、日本酒、ビールなどにも」多分に糖質が含まれているので、注意が必要です。余談ですが筆者は糖質制限ダイエットで1ヵ月で10Kgほどの減量に成功したことがあります。それが良かったか、悪かったかは別として体重増減の大きな要因であることは間違いありません。
酒の種類 | 糖質量 |
焼酎 | 0g |
ウィスキー | 0g |
ジン | 0g |
ウォッカ | 0g |
糖質ゼロ発泡酒 | 0g |
赤ワイン(グラス) | 1.5g |
白ワイン(グラス) | 2g |
梅酒(グラス) | 6.2g |
日本酒(1合) | 8.1g |
ビール(1缶) | 11g |
発泡酒(1缶) | 12.7g |
おつまみ
アルコールの項目でも少し触れましたが、満腹感が薄れるためおつまみが進みます。
実際のところこちらが一番大きな原因かと思います。食べるものにもよりますが、一般的に居酒屋ででてくるようなつまみ、高カロリー、高糖質なものが多いので食べる量、選択にも注意が必要です。特に炭水化物は吸収が良いので、本来であれば控えるべきです。また、私自身普段お酒を飲んでいるとき、最初は「今日はおつまみを控えよう!」と考えるのですが、アルコールが回り、思考能力が低下してくると、「もうどうでもいい!」に見事にシフトチェンジしてしまいす。
ポイント
- アルコールは筋肉の成長を阻害し分解するため悪影響である
- アルコールは食欲促進する遠因になっている
- 糖質にも注意。特にカクテル、日本酒、梅酒、ビールの飲みすぎは禁物
- お酒というよりは、おつまみの食べ過ぎで太る
- おつまみの種類も重要だが、飲み始めるとコントロールが難しい