お酒ダイエット

お酒を飲んでも痩せられる!?美味しいウィスキー、焼酎も紹介していきます

お酒と正しいお付合いの仕方

お酒はダイエットの敵!? - お酒ダイエットではアルコール、糖質等の観点からお酒がダイエットに悪影響であることに触れました。ではストレスを貯めながら禁酒するのは良いことなのでしょうか?

答えはもちろんNOです。食事制限、糖質制限ダイエットも同じですが、極端な制限をすると続かなくなりリバウンドという未来が待っています。基本的にお酒も一緒です。過度な飲酒は控えて、種類、飲み方、生活サイクイルを工夫して長い付き合いをするのが正解なのです。今回は前述したアルコール、糖質の問題をダイエットに適したお酒の種類、飲み方を紹介することで紐解いていきます。

 

ダイエットに向いているお酒とは?

 

 糖質の低いお酒

 

お酒はダイエットの敵!? - お酒ダイエットで紹介した通り糖質は低いに越したことはありません。

酒の種類

糖質量

焼酎

0g

ウィスキー

0g

ジン

0g

ウォッカ

0g

糖質ゼロ発泡酒

0g

赤ワイン(グラス)

1.5g

白ワイン(グラス)

2g

梅酒(グラス)

6.2g

日本酒(1合)

8.1g

ビール(1缶)

11g

発泡酒(1缶)

12.7g

こちらがお酒の糖質量を表にしたものです。この表を見てわかる通りオススメは焼酎、ウィスキー、ジン、ウォッカなどです。前述したお酒は一般的に蒸留酒と呼ばれています。一方で、ワイン、日本酒、ビールなどは醸造酒と呼ばれています。これらは製造方法の違いにより区分されていて混成酒と呼ばれるものもあります。某会員制ジムでは蒸留酒であればOKなんていう話をよく聞きますが、理由は見てのとおり糖質に由来しています。では、糖質のあるお酒は飲んではダメなの?と思ってしまいますが、そうではありません。

 

蒸留酒とワインはを比較するとワインは糖質が多いわけですが、2g程度ですと食べ合わせの食事で簡単にひっくり返ります。ただ問題なのはその食べ合わせ(おつまみ)なのです。ワインを飲むシーンを想像してもらえるとわかり易いのですが、パスタであったり肉であったり、食事からも多分に糖質を摂取してしまいます。またワインであればまだ良いのですが、日本酒、ビール、発泡酒になると訳が違います。ビールは3杯飲むと、おにぎり1つ分くらいの糖質を摂取したことになります。決して醸造酒を批判しているわけではないのですが(筆者も日本酒が好きなので)、結局お酒で制限するのか、食事で制限するのか(本当に痩せたいのであれば両方)どこかでバランスをとる必要はあります。

 

ダイエット中にオススメ飲み方

お酒にはいろいろな飲み方があります。季節やタイミング、最終的には好みに依存する部分が大きいのかと思います。例えば最初の一杯はビールと決めている人もいれば、冬であれば日本酒熱燗、焼酎であればお湯割り、また焼酎で角が立っているものが苦手なんていう方は、あらかじめ水で割って数日後に飲む前割りという飲み方をされる人もいます。今回は前項でオススメした蒸留酒の飲み方についてすこしお話します。

 

私自身お酒の中で好きなのは焼酎(特に芋焼酎)、ウィスキー、ジンなどの蒸留酒になります。理由は単純に美味しいと感じることと、酔い(二日酔い)にくいからです。そんな蒸留酒のダイエット中オススメの飲み方は、なんと言ってもソーダ割(もちろん甘くないソーダのこと)です。いくつか理由はあるのですが、一番大きな理由としては、単純に腹が膨れやすいということです。ソーダ割にすることで必然的に飲食量をおさえることができます。また、最近では炭酸水そのものに便秘解消やダイエット効果があるということで注目を集めています。ウィスキーであればハイボール、ジンであればジンリッキーと呼ばれているように、とてもメジャーな飲み方ですが、個人的は芋焼酎のソーダ割が一押しです。私自身がビールが得意ではないのも一因ですが、夏場の最初の一杯は必ず芋焼酎のソーダ割です。とくに芋焼酎のなかでも、甘みがありフルーティーな味わいのものをチョイスすることで、カクテルのような楽しみ方ができます。

 

 

ポイント

  • 無理に禁酒する必要はない
  • 糖質の過剰摂取は禁物、酒類、食事のチョイスでバランスをとる
  • 糖質を抑えるなら蒸留酒一択
  • ダイエット中のオススメはソーダ割
  • 一般的ではないが芋焼酎のソーダ割が熱い